2007年1月20日土曜日

PS3に踊らされ気がついた

今日特に用があるわけでもないのにヨドバシカメラを徘徊してみた。
するとゲームコーナーに長蛇の列発見。
よく見るとみんな DS Lite を買う人たちの列であった。
多分予約品を受取に来ていたのだろう。その数約200人 ... すごい。

その傍らでなんと PS3 が普通に売られていた。なんでも大量入荷したとかでレジ内に山積み。
僕にとっては PS3 の方が魅力的。なかなか手に入らないことは報道でもいわれている。
それが目の前に山積み ...。 しかしどんどん売れている雰囲気はなくむしろ売れていない?

確かに山積みされている PS3 を見た瞬間、別に今日慌てて買う必要なないなって気分になった。

稀少 = 慌てて買う、在庫あり = いつでも買える = 今日じゃなくてもよい。
こんな公式が頭の中で成り立った。
そう考えると DS Lite の品薄感は任天堂にあえて操作されている気分すらしてきた。
そう言えば同じく任天堂の Wii も年末から品薄が続き今日も在庫無しであった。

PS3 って昨年末の発売開始直後はネットオークションで1億円の値が付いていたり
海外かも購入希望者が来日したりでかなり話題になったが既にそれは過去の話なのか?

...ちなみに amazon.co.jp サイトを見るとこちらにもちゃんと在庫があります。
しかもヨドバシカメラよりもこちらの方が安いよ。

僕がだた事情を把握していなかっただけかなあ?
"PLAYSTATION3大量在庫あり"は既にアピールしないのか?

2007年1月15日月曜日

築地の市場で思った

築地の市場に初めて行ってみた。
土曜日の午前中と言うことで「いったいどれだけの人がきているのだろうか?」
といささか懐疑的な気分であったが予想を超えて多くの人出があった。
この築地の市場は十年位先に最近話題の豊洲に移転することが決まっている。
豊洲と言う場所はかつて毎日通った場所でもあり、噂は聞いていた。
その時は「確かに築地市場はインフラは古いし、敷地は狭いし移転するべき」
と思ったが実際に出向いてみるとその考え方は必ずしも正しいとは思えなくなってきた。
なんと言っても雰囲気が独特で、古いインフラは逆に庶民的な感じがあり安心できる。
いわゆる場外だが、観光客?見物客?買い物客?いずれにも該当するような人々が
沢山いるし外国人もかなりいた。
買い物するだけでなく屋台みたいな簡素なお店でラーメンとかモツ煮込みとか寿司とか
カツ丼とか路上にビール瓶のケースで作ったテーブルとイスを使って食べている。
何故か映画のワンシーンにあった昭和30年代の雰囲気がそこには極めて自然に残っている感じがした。
時代とともに様々なモノが変化し、便利になっていく世の中だが庶民文化って案外変化しないものなんだな~と思えた。
そう、築地市場界隈は昭和の香りが未だに色濃く残る貴重な文化財的な街である。
それでも地元の人はそうは思わないかも知れないが、端から見れば明らかに何かが残っている。

今まで行くチャンスがありながら行かずして築地市場を思いこみでバカにしていた自分を素直に反省します。
豊洲への移転はないんじゃないかな~?

2007年1月9日火曜日

ウイスキーを求めて

3連休をつかって京都まで日帰り旅行をしてきた。
本当の目的は京都ではなく、山崎にあるサントリーのウイスキー工場を見学するためである。
過去にもいくつかのウイスキー工場を見学したことがあったが山崎は見学するには比較的立地条件がよい。
見学するのに都合がよいということは、市街地からも近くて開拓された土地ということである。
市街地に近いということは”きれいな水”が必要なウイスキー製造には適していない様に思われる。
しかし、行ってみると確かに市街地があったり、目の前に東海道線が走っていたりはするものの自然もちゃんと残っており”悪くないかも”と言う印象だ。
工場見学は比較的手短に終わった感じだった。
しかし、お楽しみの試飲会ではただ飲ませるだけにとどまらずきちんとした解説があり好印象だった。
当然ながらタダで試飲させているのは宣伝のためであるが、ウイスキーの一般的な知識や、自社ブランドの解説などは興味深く聞くことができた。

ウイスキーそのものはそれほどカジュアルでないためかメインで飲むお酒と言うよりは、ついでで飲むお酒のイメージ強い。
いささか高年齢者に人気があるのも若者が避けてしまう理由かもしれないし、いささか高額なのも近づきがたい。
完全に飲兵衛の論理だが、ゆっくり落ち着いて飲みたい時は是非ウイスキーをじっくり時間をかけて飲んでもらいたい。
ワンショットを30分程度かけて、音楽を聴きながらとか読書をしながらとかあるいはblogを書きながらでもいいかもしれない。
今まで得ることができなかったリラックスタイムを見つけることができると思います。


2007年1月6日土曜日

そんなこんなで3連休

お正月休みが終了したかと思えばすぐに3連休になりました。
数年前から成人の日ってフレキシブルに変わるようになったためだね。

成人の日は当然ながら新成人のためにある訳だが、新成人はそれほど実感がないんじゃないかな?
一時期成人式が荒れたなんて本末転倒な話があったけど今でもそうだろうか?
他人のことは言えないけれど新成人は”成人になった”なんて実感はないと思う。
だって昨日までと何が違うのだろうかって思えば何も違わないはずだ。
確かに飲酒が公に許可され、それなりに変化もあるけれどそれも日常の1ページに過ぎない。

劇的に日常が変化するのって外的要因によってもたらされる場合もあるけれど、
その時は大概不満だけが残り受け入れることができない。
でも自ら変化を望んだ時はとても効果的ではないだろうか?

退屈な日常に満足できなければ自ら変化を起こすべし。
そうすれば自ずと成長も遂げることでしょう。

2007年1月5日金曜日

グーグル・アマゾン化する社会か?

2007年があけました。今年はどんな一年になるのだろうか?

昨年話題になった”グーグル・アマゾン化する社会”が本格的に到来するかのだろうか?
いや既にそんな時代になっている?
確かに僕自身、グーグルやアマゾンの依存度は非常に高くこれらのサービスが
突然なくなるとかなり時代の後退を感じることになると思う。
web2.0なんて”言いたいことは何となく分かるが、でも何を意味しているかよく分からない”
概念の現実も促進されるのだろか?

インターネットの利用はすでに特別な事ではなく、生活やビジネスでインターネットなしには成り立たなくなっている。
しかし、ほとんどの人がいわゆる”ユーザ”であって専門家ではない。
彼ら一般ユーザは何らかの変化を意識することはあるのだろうか?
ユーザ全員に専門家になることをインターネットは求めているのだろうか?
デジタルデバイドって言葉は昔からあるけれど、少し気にしなければいけないなあ~。
気がつかないうちにインターネット界の強者が勝手に自らの有利な方向にインターネットのムーブメントを方向づけたりしてないかな。

今のところグーグルもアマゾンもインターネット上の身方と信じているけれど、彼らの今後の動向は気にするべきだね。

そんなこと言いながらグーグルのブログサイトにブログを開設してしまった自分は既に
彼らの手中にしっかりのっかているねえ。