2007年1月9日火曜日

ウイスキーを求めて

3連休をつかって京都まで日帰り旅行をしてきた。
本当の目的は京都ではなく、山崎にあるサントリーのウイスキー工場を見学するためである。
過去にもいくつかのウイスキー工場を見学したことがあったが山崎は見学するには比較的立地条件がよい。
見学するのに都合がよいということは、市街地からも近くて開拓された土地ということである。
市街地に近いということは”きれいな水”が必要なウイスキー製造には適していない様に思われる。
しかし、行ってみると確かに市街地があったり、目の前に東海道線が走っていたりはするものの自然もちゃんと残っており”悪くないかも”と言う印象だ。
工場見学は比較的手短に終わった感じだった。
しかし、お楽しみの試飲会ではただ飲ませるだけにとどまらずきちんとした解説があり好印象だった。
当然ながらタダで試飲させているのは宣伝のためであるが、ウイスキーの一般的な知識や、自社ブランドの解説などは興味深く聞くことができた。

ウイスキーそのものはそれほどカジュアルでないためかメインで飲むお酒と言うよりは、ついでで飲むお酒のイメージ強い。
いささか高年齢者に人気があるのも若者が避けてしまう理由かもしれないし、いささか高額なのも近づきがたい。
完全に飲兵衛の論理だが、ゆっくり落ち着いて飲みたい時は是非ウイスキーをじっくり時間をかけて飲んでもらいたい。
ワンショットを30分程度かけて、音楽を聴きながらとか読書をしながらとかあるいはblogを書きながらでもいいかもしれない。
今まで得ることができなかったリラックスタイムを見つけることができると思います。