2007年5月20日日曜日

異文化コミュニケーション

以前はちゃんと英会話学校に通いマンツーマンで英会話の習得に励んだ。
しかし、中々続かないものである。理由は ...費用面である。
僕は異文化コミュニケーションが大好き。だから英会話学校に通うこと
自体は結構楽しかった。英会話の授業も楽しんだし、フリートークでいろいろな異文化コミュニケーションを図った。
しかし、こちらは楽しいが先生たちは当然仕事。マンツーマンの英会話学校では学費が高くなかなか続けられない。それでも4年は通ったかな。

それなりに英会話力も充実したし、いろいろな国の先生からいろいろな英語を学んだ。
日本人は日本にいるほとんどの外国人はアメリカ人だと思い込んでいるふしがあるが、
実はアメリカ人もかなりいるけれどそれだけではない。
たとえばオーストラリア人とかニュージーランド人がかなり日本に来て住んでいる。
オーストラリア人で英会話の先生をしている人はかなりいて、気がつくとオージーイングリッシュが身についている。
それからカナダ人も多い。特にバンクーバーは日本に近いためか、
日本にいるカナダ人のほとんどがバンクーバー出身だったりする。
異色なところでは、ペルー人とかブルガリア人など本来母国語が英語ではない先生が英語を教えてくれることもある。
彼らは自分自身が英語を勉強した経験があるから僕たち生徒の気持ちもよくわかるらしい。
しかもより実践的な言葉を教えてくれていた気がする。

今はといえば、知り合いのカナダ人とおしゃべりの相手をしてもらって英会話のスキルを低下させないように維持している。
典型的な言い回しや、単語を紙に書いてもらって間違いを指摘してもらう。
やっぱりボキャブラリーを増やすのは大変だ。
丸暗記もとくには大切だと思ったりもする。
ただ英会話力を維持させるだけではつらいので異文化コミュニケーションも引き続き楽しんでいる。
毎回同じ先生ではあるが、毎回それなりに異文化コミュニケーションを図ることができる。
前回面白かったのがボトルキープの文化。
確かにいわれてみれば変なシステム。こんなシステムは日本にしかないのだろう。
初めて経験する外国人からしてみれば、突然店のボトルを開けて飲み始めるように見えるらしい。
そういえばボトルキープする店といえばいわゆる”スナック”。
あんな変なシステムは外国にはありえないだろうね。
ダサいけれどたまに連れていかれると楽しかったりするのはやはり僕も日本人であるということだろう。

異文化コミュニケーションって楽しい。